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退社後直帰系OLの戯言

退社後は即帰宅。インドア系オフィスレディー(笑)ぼちぼち婚活をしたりしなかったり。

GWは映画三昧!(その2)クソ映画もあるよ!

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前回は洋画3作をレビューしたので、今回は邦画・アニメを中心に。

※ネタバレ含むので追記扱いです。

 

 

 

▼ピンポン

 卓球をこよなく愛し、勝つことに絶対的な自信を持ちながら天真爛漫で気分屋のペコと、“卓球は暇つぶし”と公言するクールなスマイル。二人は幼なじみで、小さい頃から近所にある卓球場、タムラに通っていた。高校生になった二人は共に片瀬高校卓球部に属していたものの練習にはまともに参加しない毎日を送っていた。そんな二人が対戦すると必ずペコが優位に立つ。しかし、日本卓球界の星と期待された過去を持つ卓球部顧問・小泉はスマイルの才能に目を付け、執拗に指導しようとする。しかし、クールが信条のスマイルはそんな小泉の熱血指導を拒絶するのだったが……。

原作を読んだことがないけど楽しめた。ペコを演じる窪塚洋介の「あいきゃんふらーい!」という台詞はいろいろな意味で伝説。卓球って地味なスポーツに感じるけど、これ程魅力的でスタイリッシュに描けたのは、原作、脚本、演出、出演者の演技が素晴らしかったからなんじゃないかな、と感じる。

主人公のライバルたちも人間味溢れていて、ただの悪者ではない。どちらも応援できるからこそ、試合が終わって欲しくないなと感じた。卓球というスポーツを通して、一人ひとりが努力、才能、責任、孤独などに悩み、それにぶつかっていく。その中でも主人公ペコの言動は常軌を逸していて、ストーリーを引っ掻き回しながらも、幼馴染であるスマイルの心を少しずつ動かし続けていたのが印象的。また、作中でペコの成長も描かれており、挫折を乗り越えた彼は、口だけの存在ではなく、応援したくなるヒーローにまで成り上がったと感じた。

脇役の俳優まで実力者揃いだが、その中でも窪塚洋介の演技が記憶に残る作品。窪塚窪塚した作品なので、彼の演技があまり好きではない人は苦痛かもしれない。私は好きなので楽しく観ることができた。

 

ヘルタースケルター

トップモデルとして芸能界の頂点に君臨し、人々の羨望(せんぼう)と嫉妬(しっと)を一身に集めるりりこ(沢尻エリカ)。だが、その人並み外れた美ぼうとスタイルは全身整形によってもたらされたものだった。そんな秘密を抱えながら弱肉強食を地でいくショウビズの世界をパワフルに渡り歩く彼女だったが、芸能界だけでなく、世間をひっくり返すような事件を引き起こし……。

最初にはっきり言わせて貰うと、本気でおすすめしたくない作品。個人的に「あ、観ないほうがよかったな」と感じた、個人的に。

全身整形モデルの主人公りりこが、整形の副作用に悩まされながらも、トップの座を守り続けるために常識はずれの行動を繰り替えす話。本作はこれが生々しく描写されている。まず、りりこ演じる沢尻エリカはハマり役。美人でスキャンダラスな彼女が演じたからこそ、りりこの無茶苦茶な行動にもなぜか納得ができたかな。ただ、沢尻エリカは美しい自分を崩すような演技が下手だと思う(こう感じるのは嫉妬かな?)この作品に限らず、そういう作品の中でいつも彼女は限界突破できてない。だから見ていて違和感を感じずにはいられなかった。

そしてこの作品の大きな違和感は、蜷川実花。本作では監督をつとめ、また公開された当時は蜷川と沢尻がタッグを組んだと話題になっていた。私はまず、写真家としての蜷川が好きではない。彼女の作品の多くは馬鹿の一つ覚えのように原色が強く、素材を殺しているように感じるからだ。彼女の写真を見ていると、その被写体を魅力的に写す思いよりも先に、彼女の自己主張を強く感じる。それは今回の映画にも言える。無駄に派手な色遣いに不要なカット。まるでストーリーが頭に入ってこない。ド派手で下品な蜷川節が終始続くお陰で、ストーリーの中で移り変わる感情、狂気や悲しみ、怒りが伝わるべきシーンで伝わってこない。終盤で流れる浜崎あゆみの曲も、なんで流れたの?って感じ。iTunesが誤作動したのかと思って一時停止したわ。

正直もう確実に一生観ることがない作品。

 

秒速5センチメートル

小学校の卒業と同時に離ればなれになった遠野貴樹と篠原明里。二人だけの間に存在していた特別な想いをよそに、時だけが過ぎていった。

そんなある日、大雪の降るなか、ついに貴樹は明里に会いに行く……。

貴樹と明里の再会の日を描いた「桜花抄」、その後の貴樹を別の人物の視点から描いた「コスモナウト」、そして彼らの魂の彷徨(ほうこう)を切り取った表題作「秒速5センチメートル」。3本の連作アニメーション作品。

背景のグラフィックが綺麗で、主題歌の「One more time, One more chance山崎まさよし)」が印象的な作品。悪く言えばそれだけしか後に残らない。

第一話「桜花抄(おうかしょう)」では、主人公遠野とヒロイン明里の文通が読まれながら一緒に過ごした日々回想される。鹿児島に引っ越しが決まった主人公が一人で明里の住む栃木に向かうくだりが甘酸っぱい。ただ約束の日は大雪。電車が止まってしまってなかなか明里の元へたどり着けない主人公。切ないわね。

第二話「コスモナウト」は鹿児島で高校生になった遠野と、彼を思う同級生澄田の話。第一話が遠野目線で描かれていたのに対して、こちらは澄田目線なので女性にとって共感しやすいというか少し少女漫画チック。結局告白もせずに、甘酸っぱい片思いで終わってしまうのだけど、それで彼女は前に進めたのだろうか。もやもやが残る。空がめちゃくちゃ綺麗。

第三話「秒速5センチメートル」は東京で社会人になった遠野の話。明里への思いがまだ心の中に残っている遠野は付き合っている彼女とも上手くいかず、仕事もやめて─ってそこまでは100歩譲って許しても、その後に偶々すれ違った明里を追いかけない流れはさすがに謎。そんなに好きならば追いかければいいのに。まじで成長してねえなこのもやし男!思った。せめて話しかければよかったのに。そーやってずーーーっと何もかもを自分の中に閉じ込めて生きるつもりなのかね。明里だって前に進んでるのに。彼氏がそんなんじゃ別れた彼女も惨めすぎるでしょ。バカ男!本当男心ってわかんない。色々もやもやが残った。ただ、最後に流れた主題歌で結局泣いた。本当いい曲。何も理解しようとせずに、ただ感じるままに見たほうがいい映画。PVとしては最高峰。

 

死霊の盆踊り

ある夜、売れない小説家のボブは、恋人のシャーリーとともに小説のネタ探しをするために墓場に向かっていた。途中でシャーリーが引き返すよう強く迫り、ボブは仕方なくUターンして戻ることにしたが運転を誤り、2人は車ごと転落してしまう。その頃、墓場では夜の帝王と闇の女王が宴を開いており、死霊となった女たちが踊っていた。様子を物陰から見ていたボブとシャーリーは途中で見つかってしまい、縛り付けられてしばらく踊りを鑑賞させられる。そして2人は闇の女王に襲われそうになるが、その瞬間に朝日が差し込んで死霊たちは骨になり、2人は救急隊によって救出された。

映画界屈指の問題作。悪評すぎるので一度見てみたかった。あらすじ以上の展開はない。

90分近い映画だけど、その殆ど(体感80分近く)が謎のダンスシーン。ずっと上半身裸の女が踊っているだけという謎すぎる展開。そのダンスも人によったら宴会芸以下で笑う(ダンスというよりおっぱいをひたすらに揺らしてるだけ動きも)。酔っぱらった独り暮らしの女性が風呂上りに部屋で踊ってる感じ。ムチで叩かれながらも踊り続ける女もいるし本当謎。ダンスと言うより「舞」というか、謎の動きというか。とにかく終始謎。たまに煙?の焚きすぎか何かで画面が殆どホワイトアウトする謎無駄演出。全てが謎すぎてダンスの途中で寝てしまった。はっと起きてもまだ踊ってたから衝撃。この作品は何を伝えたかったのだろうか。お風呂中に考えてたらいつの間にか踊ってた。謎に毒された。やめて。

寝つきが悪い人と揺れるおっぱいを眺めたい人にはオススメの作品。

 

 

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